読んでいる本
引き続きマーダーボット・ダイアリー・シリーズ、マーサ・ウェルズ『システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)』を読んでいる、というか、下に書いたWeb小説が面白すぎてちょっと中断。この話、2/3くらいまで読んだところ、あまりストーリーに起伏がなくて、「弊機」氏の警備ボットお仕事小説みたいになっている。この後、すごく盛り上がりそうな気もしないんだけど、どうなるんですかね。
買った本
刊行情報に気づいた時点で速攻で予約購入したクリストファー・プリースト『不死の島へ』が到着。
『夢幻諸島から』はハヤカワだったのに今回は創元。翻訳は同じ古沢嘉通氏だから、出版社が変わっても特に不都合は無い。とはいえ、『夢幻諸島から』の表紙が気に入っていたので、同じ新☆ハヤカワ・SF・シリーズの装丁で並べたかったという気もする。
読んでいるWeb小説
先週読み始めた『GSO グローイング・スキル・オンライン』は、VRMMOでも戦闘中心になってちょっと食傷してきたところ、 次にくるライトノベル大賞2025 結果発表を見て、前から気になっていた『汝、暗君を愛せよ』を読むことにした。結果、止まらなくなり、続編?外伝?セルフパロディ?の『地に落ちて死なずば』まで一気に読み切ってしまった。
この話を知ったのは、『オルクセン王国史』と並ぶ仮想欧州歴史物の双璧とした挙げる人が多かったから。オルクセンは19世紀プロイセン的国家をネタにした戦記ものであるのに対して、「汝」は18世紀フランス的国家がネタの内政もの……と思ったら、実はルイ16世的立場の王に転生した主人公による実存小説だった。
『汝、暗君を愛せよ』第一部は「おもしろかった(小説・文学として)」し、第二部は「泣けた(エンタテインメントとして)」。そして、続けて読んだ『地に落ちて死なずば』はまた「おもしろかった」。通して読むと、「地に落ちて」を第三部とする一つの実存小説になっていると言う仕掛けがすごい。
哲学は知らないので読み終わって振り返るまで気づかなかったけれども、章題がサルトルの著作タイトルから取られていたり仕掛けが多そう。そういうところを掘り返すのも楽しそうな作品。








