メディヘン5

時々書く読書感想blog

009:御贔屓は、どんなジャンルですか?

御贔屓は、どんなジャンルですか?

贔屓のジャンル、と言えばSF小説なのだろうと思う。本棚の半分以上も、SF小説が占めているし……ただ、あらたまってそう書くと、違和感が感じられるのが下の2点。
 
●最近は、何がSFかよくわからない。
SFというのは、ハヤカワSFと創元SFから出るもの……という感覚の頃もありましたが、今はもう、何がなんだかわからない状態。ライトノベルを挟むとファンタジーとの境界もますます不明瞭。このblogで感想を書く時に一応カテゴリー分けをするのですが、後で読むとなぜそのカテゴリーに入れたのか、よく思い出せないときがあります。

●いわゆる"SF"でも、読む気のおきないものがある。
これは自分の趣味の問題ですが、ハヤカワSFや創元SFから出る「誰が見てもSF」なものでも、どうも読む気になれないものがあります。たとえば、何故か昔から<ファウンデーション>シリーズが苦手。最近刊行中の有名作家によるリメイク(続編)シリーズも読んでなかったりします。ベアとかベンフォードとか、作家自体は好きなんだけど。

■おことわり

この文章は、本好きへの100の質問への回答です。