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リドリー・スコットが『終わりなき戦い』を映画化?!

 リドリー・スコット監督が『エイリアン』と『ブレードランナー』以来、26年ぶりにSF映画に挑む。フォックス2000が権利を獲得した、1974年のジョー・ホールドマンのSF小説「終りなき戦い」のメガホンをとる予定だ。

Variety Japan

おー!ジョー・ホールドマン!
オールタイム・ベスト級に好きな作品だけに、『宇宙の戦士』→『スターシップ・トゥルーパーズ 』みたいになってしまったらガックリくるけど、リドリー・スコットなら期待できるでしょう。素直に嬉しい。

まあ、脚本家探しの段階のようなので、ポシャる可能性の方が高そうにも見えるけど。

それはそれとして・・・・・・

宇宙の果てで敵と数カ月間戦っていた兵士が地球に戻ってみると、20年の月日が流れており、見知らぬ土地となってしまったという物語だ。

同上

すごい要約(笑)嘘じゃないよなぁ(笑)
これを繰り返して元の戦友とは別れ、また新たな戦友たちは理解不能な別時代人となっていく、というあたりがおもしろいわけだけど。

物語の主人公は、エリート徴兵法により選抜され、宇宙のかなたへ異星人トーランとの全面戦争に赴いたウィリアム・マンデラ。彼は、地球に帰還するたびに“ウラシマ効果”により家族や知人を失い、地球の社会そのものが大きく変容するさまに愕然とする。そして戦友で恋人のメアリーゲイとの別れも経験する。

リドリー・スコット監督が傑作SF「終りなき戦い」を映画化! : 映画ニュース - 映画.com

こちらはまとも。“『宇宙の戦士』と並び称せられる傑作”とか“ヒューゴー賞ネビュラ賞を同時受賞”といったあたりも押さえてます。なのに、イマイチ感を感じさせられるほど、バラエティ・ジャパンの超絶要約、すばらしすぎ。

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

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